約 539,529 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2625.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1256 可愛い子/コメントログ」 勝手に車のホイールにゆっくりをつけるなよw 運ちゃんに迷惑 -- 2010-07-12 19 30 13 ↓そこかよw 確かに迷惑だ!運ちゃんは頑張っているんだぞ!! -- 2010-07-20 03 52 00 まあ走ってる最中に遠心力で引きちぎれるでしょ。その様子だれか書いてほしいな。 -- 2010-08-03 22 03 43 はっはっは。可愛いわけがあるかよお前なんか。 -- 2010-08-21 10 20 17 ホイールにボンド付けるとか酷い -- 2010-08-25 00 16 52 器物破損 -- 2010-12-17 08 20 05 風船に括りつけて飛ばす旅のほうが赤ゆも喜ぶと思う -- 2011-09-19 12 28 54 県外ナンバーのトラックは犠牲になったのだ… 自己中なおねーさんと馬鹿まりさの犠牲にな… 県外ナンバー『みたいだし』と言うことは確実に赤の他人 他人の車ににボンドでごみクズを貼るとか… ホイールに貼って車を走らせると言うアイデアは面白いんだけどね -- 2012-02-13 00 21 56 ちょ、関係ないトラックにゴミを貼り付けてんじゃねーよwww -- 2014-06-05 19 51 42
https://w.atwiki.jp/kkkm/pages/44.html
中学数学 単元別指導事例リンク集/一中学教師のメモ帳 ここのホームページ管理者の方が集めた指導案や事例などへのリンク集のページです。1つ1つの事例に、詳しく解説が書かれ、クリックするとその事例が表示されるようになっています。 中学数学 単元別指導事例リンク集 著作権者 各リンク先のデータによる 分類 形式 HTML,pdf など
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/443.html
ゆっくりたねをまいてね! 8KB ※M1あきさんが「植物型にんっしんでゆっくりが地面から生える」というネタの絵を描い ていたのに触発されて書きました ※独自設定垂れ流し 「ねえ、わたしがもしゆっくりだったら、きっとおいしくないと思うのよ!」 いつも突飛なことを言う女だった。ゆっくり加工所の研究部門の同僚の中で一番優秀な彼 女。天才となんとかは紙一重と言うが、それを体現しているような女だった。 「だって、わたしはゆっくりが大好きで、その研究がこんなにたのしいんだもの! ゆっ くりは苦しまないとおいしくないんだから、わたしってばきっと商品にもならないぬるい 甘さになっちゃうに決まってるわ!」 いつもそんな変なことばかり言っていた。 だから、思いもしなかった。 「もし自分がゆっくりだったら、あまくないに決まっている」 そんないつもの戯れ言が、彼女から聞いた最後の言葉になるなんて。 どこにでもあるなんでもない交通事故。そんなもののせいで、彼女のばかげた言葉はもう 聞けなくなってしまったのだ。 ゆっくりたねをまいてね! 「すっきりーっ!」 研究員達が固唾をのんで見守る中、ゆっくりまりさとゆっくりれいむはすっきりーをした。 二匹のゆっくりは、土の敷かれた、動くのに不自由のない大型の水槽の中にいる。 「さて、次が問題ですね。うまくやってくれるかどうか……」 研究員の一人がつぶやく。他の研究社員達も言葉にこそ出さないものの、思いは同じだ。 やがて、れいむの頭からにょきにょきと茎が生えてくる。そしてあっという間に実ゆっく りが生った。ここまでは普通だ。 普通ではないのはその数だ。生えた茎は五本。通常の茎の倍以上に長い。 実ゆっくりの数も普通ではない。それぞれの茎に鈴なりに生った実ゆっくりは、合計五十 匹近い。その大きさも通常の実ゆっくりの半分ほどだ。 それだけでも異常だったが、またしてもおかしなことが起きる。 次の瞬間、小粒の実ゆっくり達は地に落ちたのだ。 明らかな早産だった。 だが、れいむもまりさもあわてない。 「おちびちゃんたち! ゆっくりほーりほーりしてね!」 れいむが声を上げると、まだ目も開かない実ゆっくり達は口を開き声を上げる。 「ゆっきゅち!」 「ゆっきゅち! ゆっきゅち!」 「ゆっきゅちもぎゅりゅよ!」 「ほーりほりしゅりゅよ!」 目を閉じたまま、開いた口で一斉に地面を掘り始める実ゆっくり達。ゆっくりは手足がな い為、土木作業には全く向かない。それなのにたやすく土を掘り、自らの巣を作る。 実ゆっくり達もその特質を受け継いだのか、土を掘り進み瞬く間に地の中に潜っていった 。 「ゆっくりそだってね!」 「しーしーするよ! おちびちゃんたち、ゆっくりえいようをとってね!」 実ゆっくり達が埋まっていった場所に、れいむとまりさはしーしーをかけ始めた。 すると、ぽこり、ぽこりと。実ゆっくりの埋まった場所から何かが出てきた。 芽だ。 ゆっくりがにんっしんしたときと生える茎と同じ色の芽だ。 それを見て、れいむとまりさはにっこりとほほえむ。 その様に、見守っていた研究員達も安堵の息をもらすのだった。 ゆっくり加工所では、日夜研究が続けられている。 その中でももっとも重要な研究は、「高品質のゆっくりをいかに大量生産するか」だった。 一般に、ゆっくりの大量生産と言えばれいぱーありすとオレンジジュースを用いて行われ る。だがこれは手間も時間もかかる。 まずすっきりーさせる時間が必要だし、植物型のにんっしんであっても生まれ落ちるまで には一週間程度を要する。 また、植物型のにんっしんで生まれる赤ゆっくりは小さく、これを成長させるのにも時間 が必要だ。味の調整のため虐待するともなればさらに時間も手間もかかる。 それらの効率化は極限まで進められていた。だが、不況に伴う昨今のゆっくりの価格低下 の傾向から、なかなか利益が出にくくなっていた。 そこで着目されたのは、ゆっくりが植物的な性質を持つと言うことだった。 植物型にんっしんで、ゆっくりは茎をはやす。この茎を外部ではやすことはできないか、 というアプローチだった。 植物型にんっしんは、大量にゆっくりをつくるのに向いている。しかし茎が生えている間、 母体となったゆっくりは茎に栄養を吸われる――すなわち、負荷を受け続けることになる。 ゆえに、回数を重ねれば良質なゆっくりであっても餡子が劣化する。 ならば生えた時点で茎を切り取り砂糖水などで育てれば、という提案もあった。だがこの 方法ではゆっくりが「足りないゆっくり」になったり、奇形化することさえある。当然味 も落ちる。やはりある程度、少なくとも丸一日程度は母体で育てる必要があるのだ。 これは当然、量産化の妨げとなる。 だが、ある研究員は、これとまったく異なるアプローチを提案した。 「草ゆっくり、順調に育っているみたいだな」 研究所の一室。中央におかれた水槽の中は、一週間前れいむとまりさがすっきりーし、地 に落ちた実ゆっくりが自ら埋まった場所だった。 男と同僚の研究員は、その水槽を眺めていた。 そこは今や畑のようになっていた。 地面か伸びる無数の茎。青々と葉を広げ、人工灯を力一杯受け止めている。そして、その 茎の先端に実るモノは。 「ゆっ……ゆっ……」 「ゆっくちぃ……」 「ゆっくち……うまれちゃいよ……」 夢見るように目を閉じ揺れる、実ゆっくりの姿があった。 通常の実ゆっくりより一回り大きい。そのもちもちした肌は高い品質を伺わせる。 新たな植物型にんっしんのアプローチ。 それは、「草ゆっくり」だった。 通常、植物型にんっしんでは、ゆっくりは茎を生やし実ゆっくりを生らす。 この「草ゆっくり」は、実ゆっくりを植物の実と同じ役割にしたものだ。 草ゆっくりは母体から栄養をもらうのではなく、地面に落ち血に潜り、根を下ろして植物 のように自分で育つのだ。 通常の植物型にんっしんで高品質のゆっくりを生み出すには、母体となるゆっくりの栄養 摂取、健康管理など細かに管理する必要がある。 ところがこの「草ゆっくり」にそれは必要ない。 母体は実ゆっくりを蒔いた時点で出産は完了となる。植物型にんっしんに比べ、母体への 負担は非常に少なくて済む。すぐさま次のすっきりーも可能だ。その上、実ゆっくりの数 もずっと多い。 地に蒔かれた実ゆっくりは、初期には親ゆっくりのしーしーなどの甘味を要する。だがそ の後、芽さえ出れば土の養分と日の光で自ら栄養を作り出し育っていく。ゆっくりの餡子 変換能力は優れており、通常の農作物の育たないような枯れた土地でも元気に育つ。また、 通常の作物より世話もいらず、生産も楽だ。 地に生えた根、天へ伸びる茎に空へ広がる葉。それらから栄養を生みだし、実ゆっくりは 子ゆっくりほどのサイズになってから生まれ落ちる。 しかも、非常に上質なゆっくりとして生まれるのだ。 ゆっくり加工所は、新たな高品質ゆっくりの大量生産方法を手に入れたのである。 「どうやら成功のようだな……」 男のつぶやきに、同僚の研究員は満面の笑みを浮かべる。 「この実験がうまくいったらいよいよ実用化か……いや、彼女のアイディアは本当に大し たものだな」 「ああ、彼女は本当に優れた研究員だったよ……」 「惜しい人を亡くしたものだな……」 ようやく実用化までこぎ着けた草ゆっくり。だが、その発案者は不幸な交通事故で、既に この世にない。 二人の研究員の間に暗い空気が立ちこめる。 「でも、こうして彼女の実験がうまくいったのは君の頑張りのおかげだよ!」 暗い雰囲気を吹き飛ばすように、努めて明るく研究員は言った。 研究の実現は困難を極めた。だが、迷わずくじけずあきらめず、ひたすらに研究に打ち込 んだ男の頑張りがあったからこそ実現したのだ。 だが、男はその惜しみない賞賛にくすりともしない。 「別に……俺はただ、彼女の問いの答えをみつけたかっただけだ」 「問いの……答え……?」 男は答えず、研究室を去った。 男は自分用の研究室に戻っていた。 研究室の中央には、青々と生い茂る草ゆっくりがある。 「君は『自分がゆっくりだったらあまり甘くならない』と言っていたけど、どうなるだろ う」 ゆ、ゆ、と。夢見る実ゆっくりたちは、男の言葉に答えない。聞こえていたとしても、言 葉を理解するだけの知能はない。 だが、男はかまわず言葉を続ける。 「君の遺灰を蒔いた土……そこから生まれたゆっくりは、ぬるい甘さに決まっている。き っと君と同じように、しあわせそうにしているんだろうな」 ゆ、ゆ、と。実ゆっくりは揺れている。微笑む口は、男の言葉の通りしあわせに生まれて くるんだろう。 「だから俺は甘くしてやろうと思う。君は草ゆっくりばかりでなく、画期的な虐待法だっ ていくつも生み出していたからね。それを試す。全部試す。土が枯れて、本当に灰になっ てしまうまで、ね」 男が部屋の隅に視線を投げかければ、いくつもの虐待道具が用意されている。 「君と一緒に草ゆっくりを生み出したかった。君と一緒に草ゆっくりを虐待したかった。 君が生きているうちに気づけば良かった」 男の声に、実ゆっくりはゆれる。微笑みを口にたたえたまま、生まれ出るしあわせせを夢 見ながら。 「君のことが、好きだって」 男の言葉は、静かな研究室にひどくむなしく響いた。 その言葉は誰にも届かない。 実ゆっくりだけが、ゆ、ゆ、と揺れながら、男の声を聞いていた。 了 by触発あき 過去作品 『ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐!』 『ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口』 『ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ!』 『ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談』 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 『ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね!』 元ネタ絵 byM1 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 後血の気の多いアホは、自分の住処に戻るといい。そんなに、虐待したいのなら運動しろ。そういうものはストレスが溜まっている証拠だ。 -- 2013-04-11 17 14 17 サイト名:ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKI 荒らし投稿ですねわかります -- 2012-12-03 17 56 08 血に潜るww -- 2012-07-19 14 11 45 すいませーん 子ゆ六匹くださーい! 4000えんまでならだしまーす -- 2012-02-21 20 33 14 これは悲しい恋の物語 -- 2011-06-09 00 23 05 うるせええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ! 空気の読めない虐厨はほかのSS読んでろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! -- 2011-01-12 03 07 28 虐待しろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! ゆっくりさせろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! -- 2010-11-04 10 58 30
https://w.atwiki.jp/kishishiroijime/
現行スレ http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1372947583/ http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1372931920/ なにがあったの? 詳しくは下記参照 ・あらまし @30_kyoooooka_30 6月30日 ・中谷けいががボクシングならって京香の事ボコボコにするってさ~はよならえよ、ホンマわらえる。 インキャのくせにタダのイキリ ・中谷けいがはよ学校こいよ、もうまちくたびれてんやけど ・はよこいてー ・腹立ちすぎて中谷のイス3階からすててあげた 『中谷明日も楽しみにしててネ、いろ いろ考えてるから。今日はイスだけ って優しいと思えよ、カス』 2013-07-01 12 31 09 http //i.imgur.com/ZHSOagE.jpg 『中谷まだかな~はよこいよ~!今日 はな机とイスにノリべたべたにぬって イスの上にがびょう置いてあげた~ ささるかな~グサッて。うふふ』 2013-07-03 08 33 14 ・たのしい仲間たち https //twitter.com/30_kyoooooka_30/status/312169792373133313/photo/1 https //twitter.com/peitandayo/status/352734697505300480 https //twitter.com/jkhandman270809 https //twitter.com/kaito6666/status/352681933748195328 https //twitter.com/aki06181/status/352761202809643009 http //i.imgur.com/ZtMciAs.jpg https //twitter.com/untabayo_u https //twitter.com/KskWaaako ・たのしい仲間の喫煙ツイート わーい未成年喫煙だー https //twitter.com/kyuatamu/status/352764008497025025 https //twitter.com/kyuatamu/status/352474982904905730 ・魚拓 http //twittaku.info/view.php?id=351543468071460865 http //twittaku.info/view.php?id=352208371442647040 ・犯行画像 http //imgur.com/ZHSOagE.jpg ・ご尊顔(真ん中) http //imgur.com/oS8Tpq2.jpg 山出京香 岸和田市立岸城中学校3年 http //goo.gl/maps/8WY6H ・山出京香、ダイヤモンドの指輪(10万円)を買ってもらう。 https //twitter.com/30_kyoooooka_30/status/349107402693550081/photo/1 ・学校名 http //kishiki-j.kishiwada.ed.jp/ 大阪府岸和田市立岸城中学校 所在地 〒596-0076 岸和田市野田町2丁目19番19号 南海電車「岸和田駅」東へ約800m JR「東岸和田駅」西へ約1400m 電話 072-422-2401 FAX 072-422-2486 ※HPに公開されている公の情報 ・KYOKAちゃん喫煙 https //twitter.com/30kyoka30/status/278695449311985664/photo/1 https //twitter.com/30kyoka30/status/295519111939776512/photo/1 ・犯罪疑惑~KYOKAと愉快な仲間たち~ 窃盗? http //imgur.com/wvZwooe.jpg お持ち帰りようのカゴはピンク色 http //www.aeon.info/environment/maieco/ecobag_001/ 募金箱にタバコ http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4314317.jpg ・在日疑惑 https //twitter.com/30kyoka30/status/308819457671852033 ・なにか知ってるかもしれない人たち https //twitter.com/tuuhoukun/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E5%B2%B8%E5%92%8C%E7%94%B0%E5%B8%82%E7%AB%8B%E5%B2%B8%E5%9F%8E%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1301.html
(一匹目 虫歯) 「次の方どうぞ~。どうなさいましたか?」 「いやー。どうも虫歯になってしまった様で、一昨日から随分痛がっとるんですわ。 体が餡子でできてる癖に虫歯になるなんて・・・痛がってるのを見るのも一興と思って放って置きましたが、 流石に一日中ゆぅゆぅ泣かれるとねぇ・・・五月蝿くてかなわんのですよ。先生、何とかなりませんか?」 「ゆー、ゆー、いたいよー・・・」 「解りました。お任せ下さい。では、治療が終わるまで待合室でお待ち下さい。」 「さて・・・どうしたもんかねぇ・・・」 「どうしたもんかねぇ・・・って、先生、今『お任せ下さい』って言ったじゃないですか。」 「ん?まあそう言ったけどさぁ、ゆっくりの虫歯なんて初めて見たよ。どうすんのよ、これ。」 「どうすんのよって・・・あんた医者でしょうが。」 「医者って言ったって・・・ただオレンジジュースぶっ掛けたり、インチキ治療して治療費取ってる なんちゃってドクターだぜ、俺は。別に専門の学校で勉強したわけでもねーし。 まったく皆何を期待してんだか。いい加減気付けよなー。」 「・・・」 「だいたいよー、ゆっくりなんてその辺にいくらでもいるんだから。 具合が悪くなったら取っ替えたらいいんだよ。金払って治療するなんて、あいつら頭湧いてるんじゃねーか?」 「そんな事言われても困りますよ。インチキでもいいから治療して金取ってもらわないと。 私、先月の給料まだ貰ってないんですからね。私の分だけでも金稼いで下さいよ。」 「へーへー。わっかりましたよー。まったく人使いの荒い看護師だぜ・・・」 「何か言いました?」 「ナニモイッテナイヨー。」 「ゆーん。いたいよー。はやくいたいのなおしてね・・・」 「さて、じゃあ始めますか。おい、ゆっくり。口を開けてみろ。」 「あーん。」 「あーあーあー。ひっでえなこりゃ。素人の俺でもわかるぜ。完全に虫歯だね。しかも一本じゃねーな・・・ 一本づつ歯を削るのもだりーな。めんどくせえ、全部抜いちまうか。」 「ゆゆっ!やめてね!はがなくなったらゆっくりできないよ!」 「はぁ?おめーがどうなろうと知ったこっちゃねぇんだよ。しかし、確かに虫歯を全部抜いてそれで終わり、 ってわけにもいかねーな。歯無しのゆっくりにして返したら飼い主怒るだろうしな。」 「どうするんです?」 「うーーーーん。そうだな・・・歯を全部抜いて、ばれない様に差し歯にしようか。 君、ペンチ持ってきて。あと昨日治療に失敗して死んだゆっくりがいただろ。 そいつの死体から歯を引っこ抜いてきて。」 「やめてね!やめてね!おいしゃさんなんでしょ!ちゃんとれいむのはをなおしてね!」 「うるせーなー。あんまり五月蝿くしてると、治療のショックで死んだ事にして殺しちゃうよ?」 「!!!!!」 「先生、持ってきましたよ。」 「おー、サンキュー。じゃ、早速始めますか。」 「やめてね!おねがい・・・れいむのはをぬかないで・・・ゆぎゃあああああ!!!!」 「いだいよおおお!!!」 「ブチッ」 「ひぎいぃぃ!!!」 「ブチッ」 「いやあああああ!!!」 「ブチッ」 「や、やめて・・・いいいいい!!!」 「ブチッ」 「やめでえええ!!!」 「ブチッ」 「もういやだあああ!!!おうぢがえるうううう!!!」 「ブチッ」 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛!!!」 「ブチッ」 「ブチッ」 「ブチッ」 「ブチッ」 「ブチッ」・・・ 「ゆぅぅぅぅぅぅ・・・はが・・・れいむのはがぁ・・・」 「よし、次は新しい歯を刺していこうか。それっ!」 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 「あ、あれ?刺さらない・・・うーん、困ったなぁ・・・しょうがない。ボンドでくっつけるか。」 「ボンドで付けただけでは、後で取れてしまうんじゃないですか?」 「あーん?いいんだよ別に。飼い主に渡した時だけくっついてれば。あとはどうなろうと知ったこっちゃねーよ。」 「ふぅ・・・これで全部終わったな。」 「ゆぅぅ・・・ゆぅぅ・・・」 「先生、なんか歯並び悪くありません?」 「ん?そう言われてみると確かに・・・やすりで削るか。」 「いやっ!やめてっ!おねが・・・ゆぎゃああああああああああああ!!!!!」 「はい、終了ー。あーあ、やっと終わったよ。」 「ゆううううう!!!よくもやってくれたね!れいむはおこったよ!おじさんにいいつけてやる!!!」 「はいはい。もし起きた時に覚えてたらねー。プスッとな。」 「ゆぴっ!!!な、なにをした・・・の・・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・」 「あれ?いったい何をしたんです?」 「ああ、睡眠薬を打ったんだよ。色々聞かれたからな。飼い主に告げ口されたら困るし。 これで三日くらいは起きてこないはずだ。三日も経てば忘れるだろ、餡子脳だし。」 「じゃ、こいつを飼い主のとこへ返してきてくれ。それと次の患者も中に入れるように。」 (二匹目 出不精) 「次の方どうぞ~。どうなさいましたか?」 「実はこの子ゆっくりなのに・・・外で他のゆっくりと遊んだりしないんですよ。」 「ほう。外出恐怖症ですか?それとも近所の友達にいじめられたとか?」 「いえ、そういった訳では無いんです。友達が家に遊びに来た時は仲良く遊んでいます。 それに自分から外に出る事は無いんですが、私がだっこして外に連れ出すのはあまり嫌がらないんですよ。 たぶんただの出不精だと思うんですが。」 「それくらいなら特に問題無いのでは?」 「そうなんですが・・・このままじゃ運動不足で不健康になってしまうでしょう? 私は一人暮らしで昼間は家を留守にしていて、この子の相手をしてられないんです。 だからできればこの子には、日中は他のゆっくりと一緒に外で遊んでいてほしいんです。」 「うーん。なるほど。解りました。お任せ下さい。では、カウンセリングが終わるまで待合室でお待ち下さい。」 「さーて困ったねぇ。うちにはゆっくり専門のカウンセラーなんていねーし。どうすんべ?」 「無理なら無理って最初に言ったらいいのに・・・」 「ん?まあそうなんだけどね。あの飼い主一人暮らしって言ってたじゃん? 一人暮らしなら一杯金ため込んでるんじゃねーかと思って。少しくらいぼったくっても文句言わねーだろ。」 「外道・・・」 「しかしそれも、このゆっくりが自分で外に出る様にならないと話にならねーんだよな。 治療は失敗しました、でも金はたっぷり頂きます、じゃ流石に納得しないだろうからなぁ。」 「あたりまえですよ。」 「うーん。とりあえずこいつが外に出たがらない理由でも聞いてみるか。 おい、ゆっくり。どうしてお前は外に出るのが嫌なんだ?」 「ゆ?まりさはおうちでゆっくりするのがすきだよ。おそとはゆっくりできないよ。」 「そんな事無いだろう。お前の仲間は皆外でゆっくりしているぞ。」 「ゆぅぅ・・・そんなこといわれても・・・まりさはおそとにいるとなぜかゆっくりできないの。」 「飼い主と一緒に外に出るのは平気なんだろ?」 「ゆ。おねえさんといっしょだととてもあんしんできるの。だからゆっくりできるよ。」 「なるほどねぇ。自分が安心できる場所じゃないとゆっくりできない訳か。 で、こいつにとって外は安心できる場所じゃない。つまり、外が安心できる場所だと教えなきゃいけないのか。 こりゃ専門のカウンセラーに任せないと無理っぽいねぇ。」 「おねえさんのとこにかえってもいい?ここじゃゆっくりできないよ。」 「そんなこといわれてもね。困るんだよ。お前がちゃんと自分で外に出られる様にならないと。 それまではここにいてもらうよ。」 「いやだよ!ここじゃゆっくりできない!ゆっくりおうちにかえるよ!」 「あ!こら、待て!おいっ!そいつ捕まえろ!」 「はい。」 「ゆううううう!!!はなせえええええ!!!おうちかえるううううううう!!!!!」 「はぁ・・・重症だねこりゃ。どうしたもんか・・・」 「いやだああああ!おねえさーん!おねえさーん!たすけてえええええええ!!!」 「どうします?一回痛い目にあわせて直接体に教え込みますか?」 「うーん・・・流石にそれはまずいだろ。体に傷が残ったらばれるしなぁ。」 「はなぜえええええ!!!おうぢがえるう゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!」 「しょうがねえなあ、奥の手を使うか。」 「奥の手?」 「実は以前自己啓発セミナーを主催していた事があってな。馬鹿共から金を巻き上げてたんだが・・・ その時催眠術を使って受講者達をハメてたんだよ。そんで変な壺とかネックレスとか高額で売りつけてな。 こう見えて結構催眠術には自信あるんだぜ。昔取った杵柄ってやつだ。」 「あんたそんな事もやってたんですか。つくづく外道ですね。」 「あんま褒めるなよ。じゃ、早速やりますか。 おい、ゆっくり。この紐の先についたコインをよーく見るんだ。」 「いやあああああああああ!!!おねえさあああああああん!!!ゆっくりできないいいいい!!!」 「あらら。だめだこりゃ。言う事聞きゃあしねえ。 しかたねーな。君、この煙草をゆっくりに吸わせてくれ。」 「げほっ!げほっ!げほっ!ゆ?ゆ?ゆゆっ?ゆふふ、ゆふふふふふ・・・」 「あれ?静かになりましたね。なんです?この煙草?」 「ん?ああ。あんまり大きな声では言えない葉っぱが入ってる煙草だよ。深く詮索するな。」 「え・・・それって・・・先生、そんなの吸ってるんですか?」 「まさか。その手のもんは自分でやるもんじゃない。馬鹿に売りつけるもんだ。」 「そんな商売やってるんだったら医者なんてやる必要無いじゃないですか。てゆうか金あるなら給料払え。」 「もう足を洗ったんだよ。それはたまたま手元に残ってただけだよ。」 「たまたま?」 「そう。たまたま。」 「・・・・・・(ジーーーーー)」 「ゴホン・・・う、うん。じゃあ催眠術を始めようか。おい、ゆっくり。このコインを見るんだ。」 「ゆぅ~~~~~~~~?」 「ほら、コインが左右にゆっくり揺れて・・・じっと見つめていると・・・ だんだんと・・・ゆっくりとした気分になってきただろう?」 「ゆぅ~~~?まぁいさはぁ~~、ゆぅ~~~くい~~~、しへき~~た~~~お~~~~~~~?」 「そう、お前はとてもゆっくりしてきたな。そしてだんだんと眠くなってきた。 そして明日の朝目覚めた時には、今日の出来事は忘れ、今までの自分じゃない違う自分に変わっているんだ。」 「ま~~いは~~~わ~~~~、ち~~が~~う~~、ゆっくい~に~~、かわゆ~~~~~?」 「朝目が覚めたら周りを見てごらん?なんだか様子がおかしいね。とてもゆっくりできないよ。 家の中にいると不安で不安で、とてもゆっくりどころじゃない。早く外に出ないと。」 「ゆゆゆ~~~~?おうちぃはぁ~~~、ゆ~~くい~~、できな~ひ~~のぉ~~~~。」 「そうだ。外に出ないと。外はとてもゆっくりできるよ。明日からは寝るとき以外ずっと外にいるんだ。」 「ゆふふふふふ~~~~~~。お~~そと~~~でぇ、ゆ~~~~~く~~~~~い~~~~~~・・・」 「・・・寝ましたね。これで成功なんですか?」 「ん?たぶんね。これで明日からは、夜に寝るとき以外は家の中ではゆっくりできない。 雨の日は外に出られなくて家の中で発狂するかもしれんが・・・まぁ、それは俺の知ったこっちゃねーな。」 「てゆうか、なんで家の中でゆっくりできなくなる様な催眠をかけたんです? 単に家の中でも外でもゆっくりできる様になる催眠で良かったんじゃないですか?」 「それやっちゃうとあの飼い主は二度とこの病院にこないだろ?無事解決だもんな。だからそんな事はしない。 このゆっくりは、もう家の中じゃゆっくりできない。そのうち飼い主もそれに気がつくだろ。 そしたらまた、きっとここに来るぜ。『この子、家の中じゃゆっくりできない様なんです』とか言ってさ。」 「んで、今度はカウンセリングと称して催眠を解いてやるのさ。もちろん金を取ってな。 そうすると最初に戻ってしまうな。こいつはまた外ではゆっくりできなくなる。 そしてまたうちに来るさ。そしたらまた催眠をかけて・・・あははw何回目で気が付くかなぁ。賭けようか?」 「うわぁ・・・」 「じゃ、こいつを飼い主のとこに返して、次の患者を入れてくれ。」 (三匹目 食中毒) 「次の方どうぞ~。どうなさいましたか・・・って、あーーーーーーーーーっ!」 「よう!久し振り。五年ぶりくらいか?お前が医者やってるって聞いてな。来てやったぜ。」 「なんだぁ?頭でも打ったのか?お前がゆっくりを飼うなんて・・・ ゆっくりに癒しを求めるなんて、お前のガラじゃねーじゃん。」 「あったりめーだろ。俺の心を癒してくれるのは、女が貢いでくれるお金だけだよん♪ このぱちゅりーは今の女が飼ってるのさ。」 「うわあ・・・ヒモをやってるんですか。流石先生の友人ですね。人間の屑です。」 「照れるじゃねーか。そんな褒めんなよ。ま、そういう訳だ。ちゃっちゃと治してやってくれや。 ダチの頼みだ。当然タダでやってくれんだろ?」 「まぁ・・・タダでやるのは別にかまわんが・・・俺は素人だぞ?それでもいいのか?」 「はい?お前無免許でやってんの?相変わらずだなw。てっきり専門の学校に行って勉強したのかと思ったぜ。」 「なわけねーだろ。お前と違って額に汗して働いてたんだよ。学校行く暇なんてあるわけねーだろ。」 「五年間なにやってたんだ?」 「高級羽毛布団のセールスとか、住宅リフォームの仕事とか、高齢者向けの高級呉服の販売とか、 健康食品の通販とか、多重債務者の債権を一本化してあげる仕事とか、 なぜか交通事故の現場にいる弁護士の役とか・・・って、んな事はどーでもいいんだよ。 それよりそのゆっくりだろ。そいつどうしたんだよ。随分顔色がわりーじゃねーか。」 「ああ。忘れてたwこいつさぁ、なんか賞味期限切れのものを食ったみたいなんだよ。たぶん食中毒だな。」 「ゆぅぅぅ・・・ゆぅぅぅ・・・」 「で?それを俺にどうしろと?」 「いや・・・治せよ。」 「治しましょうよ。」 「むきゅぅぅぅ・・・」 「治せって言われてもねぇ・・・どうしよ?とりあえず食ったものを吐き出させてみるか。」 「どうやって?」 「そりゃ人間と同じさ。喉の奥に指を突っ込んでこうやって・・・」 「ゆうっ!ゆげっ!ゆげええええええええ!!!!!!!!!!!」 「ほらほら、もっと吐け、もっと吐け。」 「げぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ・・・」 「ん?もう出ないか?」 「ゆげっ!ゆげっ・・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・むきゅぅ・・・」 「あーあ、随分吐き出したなぁw体が一回り小さくなった。皮が皺だらけだよ。どうする?このままでいい?」 「このままじゃまずいなぁ。なんか体に詰めてやるものねーか?」 「こいつの餡子って何餡よ?」 「さぁ?適当でいいんじゃね?あっ、それでいいじゃん。それ詰めろよ。」 「えーーー。これ?これ、俺の三時のおやつなんですけど・・・イチゴ食べる時にはこの練乳かけないと・・・」 「てめーの間食なんて知るかよ。医者なんだからさっさと治療しろ。」 「はぁ・・・しかたねー。君、そこの注射器取ってくれる?」 「はい、どうぞ。」 「んじゃ入れるよ。はい、プスーッとな。」 「ゆぽっ!ゆぴっ!ゆぺっ!ゆっきゅうううううううううううううう!!!!!」 「あら、気絶しちゃった・・・ま、死んでねーからいいだろ。 金は取らねーんだから文句言うなよな。じゃ、次の患者を呼んで来て。」 (四匹目 ?) 「次の方どうぞ~。おやおや、随分かわいい患者さんだ。」 「先生こんにちわ。」 「はい、こんにちわ。じゃ、どこが悪いのか調べるから、着ている服を全部脱いで・・・」 「先生・・・真面目にやって下さい。怒りますよ。」 「ゴホン・・・えーと、お嬢さんが連れて来たありすはどこが悪いのかな?」 「どこも悪くないの。」 「はい?どこも悪くない?じゃあ何しに来たのかな?ああ、先生と遊ぶために来たのかい? それなら向こうの部屋に行って、二人っきりでお医者さんごっこでも・・・」 「先生・・・幼女相手に何言ってるんですか。いい加減にしないとぶん殴りますよ?」 「?」 「ゴホン・・・えーーーと、どこも悪くないなら病院に来る必要は無いんだよ。来てくれたのは嬉しいけどね。」 「あのね、テレビでやってるみたいにしてほしいの。」 「ん?」 「テレビに出てるお医者さんみたいに。お医者さんがお仕事してるとこ見たいの。」 「うーん良く解らんなぁ・・・職場見学したいの?」 「先生、ひょっとしてこの子はオペをしているところを見たいのではないでしょうか。 この間、外科医が主人公のドラマをやってたじゃないですか。」 「うん!」 「なるほどねー。でもいいのかい?うちには麻酔なんて無いよ。ありすはとても痛がると思うけど・・・」 「いいの!ありすちゃんは私の言う事なんでも聞いてくれるの。言う事聞かないとパパがお仕置きするから。 そうだよねー♪痛いのくらいがまんできるよねー♪」 「ゆ、ゆぅ・・・」 「そうかい。じゃあやるけど、一体どんな事したらいいんだ?」 「この間のドラマでは弾丸の摘出手術をやってましたね。それを真似たら良いのでは?」 「そうしようか。でも道具がなぁ・・・うーん・・・うちには手術の道具は置いてないしなぁ。」 「まあ、そこら辺は適当に。雰囲気だけでも味わってもらったらいいんじゃないですか?」 「そうだな。じゃあメスのかわりにカッターでも使うか。あとピンセット持って来て。 それから、縫合するために針と糸が必要なんだけど。君、裁縫セットとか持ってる?」 「はい、全部揃いましたよ。」 「早いね・・・」 「オホン・・・ではこれよりオペを開始します。」 「わくわく。」 「ゆぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・」 「おいおい、そんなブルブル震えるなよ。手元が狂ってしまうだろ。死んじゃっても知らねーぞ。」 「ゆっくりやめてね・・・おねがい・・・たすけてください・・・」 「だめだよーそんな事して先生を困らせたら。パパに言いつけてお仕置きしてもらうよ♪」 「ゆぅ・・・」 「じゃ、始めるよ。メス。」 「はい。」 「それじゃ、スーッっとな。」 「ゆぴいいいいいいいいいいい!!!」 「あれ、何だこのカッター。切れ味悪いな。そぉい!」 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 「あらら、皮だけじゃなくて餡子ごと切っちゃった。ま、いっかwじゃ、次。鑷子。」 「はい。」 「ゆああああああああ!いだい!いだいよおおおおおおおおおおおお!!!」 「ピンセットを使って弾丸を取り出す訳だが・・・どこにあるのかな~?」 「先生!きっと、ずーーーーーーっと奥の方にあると思うの!がんばって!」 「よーし、先生がんばっちゃうぞー!」 「ゆぎぃ!やめてね!やめてね!からだのなかかきまぜないでね!」 「それっ!ぐるぐるぐる~!」 「ゆっぴいいいいいいいいいいいいい!!!!」 「あれ?なんだろ?ホントに何か出てきたよ。銃弾じゃないのは確かだけど・・・なんだこれ?」 「あ・・・先生、それ飼いゆっくりの逃亡を防ぐためのチップですよ。ゆっくりの現在位置を知らせる物です。 それを取り出したらまずいですよ。」 「やべっ、戻しとかないとw」 「ゆひいいいいいいいいいいいいい!!!!」 「あははは!先生っておっちょこちょい~♪」 「はい。これで無事、弾丸の摘出は終わりました。後は縫合だけなんだけど・・・ 俺、裁縫って苦手なんだよねー。君、替わりにやってくれる?」 「はい。」 「チクチクチクチクチク・・・」 「いいいいいいい!!!!いだいいいいいいいいいい!!!!!やめでええええええええ!!!!」 「どうじでごんなこどずるのおおおおおおおおおお!!!!!」 「ありすはな゛に゛も゛わ゛る゛い゛こ゛と゛し゛て゛な゛い゛の゛に゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!」 「だれがだずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!!」 「お゛か゛あ゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!お゛か゛あ゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!」 「はい。終わりましたよ。」 「御苦労さん。」 「ありがとう!先生、おねえさん!今日はとっても楽しかったの!」 「そうかい。そりゃあ良かった。こんなので良かったらいつでも見せてあげるよ。また遊びにおいで。」 「うん!」 「そうだ。今度来た時は注射を見せてあげよう。太くておっきい注射だぞ。」 「え~~~こわ~い♪」 「はっはっは!先生自慢の注射だぞ。それを使って二人でお医者さんごっこしようね。」 「(駄目だこの先生・・・もう転職しよう・・・)」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 「狂気」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2338.html
ゆっくりが幻想郷に出始めた頃のお話 幻想郷のとある森の中。その奥深くにはささやかな畑と一つの小屋が。 真昼だが辺りは鳥の鳴き声がするくらいで、人の気配はない。 だが、ちょうど収穫間近のキャベツの影にはなにやらうごめくものが。 「それ」はガサガサとキャベツを揺らし、バリバリと音を立てながら貪っているようだった。 時折、声のようなものも聞こえてくる。 と、そこにカゴを背負った畑の主と思われる青年が森から姿を現した。 人付き合いは皆無で、たまに収穫した作物を街の市場へ売りに行くといった生活を送るこの青年。 今日もはした金と酒や食料などを調達し、住処へと戻ったのだった。 また、畑は小屋の入り口の裏に位置していたため、帰宅した青年が異変に気づくことはなかった。 疲れを癒すように椅子に腰掛け、さっそく買った酒を注ぎチビチビと飲み始める。 至福の時、ふと暇つぶしにと、ついでにもらってきた瓦版を手に取る。 ちなみに今号の一面は「幻想郷で謎の妖怪?が繁殖??」というものだった。 「へえ・・」 読み進めると、その妖怪は大きさが大小様々な饅頭のような生物らしい。 また、ある程度の人語を解し、自らも簡単な受け答えや意思疎通が可能であるという。 記事中では絵も交えて2種類が紹介されていた。 黒髪と紅白の頭飾りが特徴の「ゆっくりれいむ」と 黒いとんがり帽子に金髪が特徴的な「ゆっくりまりさ」 どちらも可愛いような可愛くないようなつかみ所のない人間の生首のような妖怪だ。 実際に絵で見るとますますもって気味が悪い。 どちらも「ゆっくり」が口癖であること、幻想郷の有名人の顔が象られていることなどから 人々の間でその名が付いたという。 「それ」は普段山奥や森などの人里から離れた場所に住み、昨今急速にその数を増やしているらしい。 人間の田畑も食害にあっているという。となっては青年にとって他人事ではいられない。 「まさかな・・・」 ふと不安になった青年。酒を置き、畑の様子を見に小屋を出る。 畑に到着し辺りを見回ると、悪い予感は的中してしまっていた。 「あっ!」 青年は思わず声を上げる。 栽培されていた野菜の内、キャベツの一部は、無残にも食い荒らされていた。 その奥には音を立てながらキャベツに集っている、人間の頭より少し大きい2つの丸い物体。 「・・・ゆっ ゆっ♪」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 「・・・こいつらは・・・」 間違いない、記事で見たゆっくりとかいう妖怪だ。 そしてそれぞれ姿の違うその「ゆっくり」はまさに「ゆっくりれいむ」と「ゆっくりまりさ」に他ならない。 「おい!そこの!!」 大声で怒鳴ると、2匹のゆっくりはびくっと体を震わせる。 「ゆゆっ!?」 「ゆっ??」 同時に振り返るゆっくり。何が起こったかわからないといった顔でこちらをぽかーんと見つめる。 だがすぐ我に返ったようで、大きく口を開いた。 「ゆっくりしていってね!!!」 なるほど、だから「ゆっくり」なのか、と無理やり納得する。 記事の絵の通り、どこか人をバカにした間抜け面に力が抜ける。 「ゆっ おじさん、だーれ?」 「ゆっくりしてるの?」 畜生に人の事情はわかるまい。 青年が立ち尽くしていると、ゆっくり2匹が足下まで寄ってくる。 なんだこいつら警戒心もまるで無しか、とすっかり怒る気もなくした青年。 「ここはねー、おじさんの畑なんだよ。畑。」 力なくゆっくりに話しかける。 「はたけ?なにそれ?おいしいの?」 「ここゆっくりできるところだね!」 微妙に人の神経を逆撫でするゆっくり達。そして更に喋り続ける。 「おなかいっぱい!!」 「ゆっくりー!ゆっくりー!」 「あのねえ、おじさんはね、ここで野菜を作ってるんだよ。 勝手に人のものを食べちゃダメじゃないか」 怒りを抑え、人語を解すのだから説得もできるはずだ、とゆっくりを論す。 「ゆ~? だめ?」 「ゆっくりたべたい~」 だめだこりゃ、と青年はため息をつく。 と、その時脇の草むらからガサガサともう1匹のゆっくりらしきものが姿を現した。 「む、むきゅぅ~ ぜぇ~ぜぇ~」 かわいらしい?帽子をかぶったそのゆっくりらしきものはは、ズルズルと体を引きずりながら 息も絶え絶えで青白くなっていた。 「ぱちゅりー!!」 「ゆっくりおそいよ!」 「む、むきゅぅぅ・・・ むきゅっ??」 会話から察するに、これも2匹の仲間で、ゆっくりの一種らしかった。 ぱちゅりーと呼ばれたそのゆっくりは青年に気づいたのか、一瞬戸惑いを見せた。 「ぱちぇもおじさんといっしょにゆっくりしよう!」 こちらの気も知らずに、と青年は歯をかみしめた。 「ゆっくりー!」「ゆっくりー!!」「むきゅ~」 こうして目の前のゆっくりが3匹になってしまった。 力尽くで追い出そうとも考えたが、初めて目にする得体の知れない相手だけに うかつに手を出すのは得策ではないと青年は考えていた。 「ゆぅっ!おじさんはゆっくりでていってね!」 突然ゆっくりまりさが体当たりを仕掛けてきた。 思わず青年は驚きのけぞったが、と同時にこの饅頭の非力さにも驚いた。 妖怪と聞いて若干は警戒していたが、その必要もなさそうだ。 足下で必死にボテンボテンと体当たりをするゆっくりを見下ろし、安堵する。 「ゆっ?まりさのおぼーし!ゆっくりかえしてね!!」 しつこいのでまりさの帽子をむんずと掴み取る青年。 不測の事態に体当たりを止め、届かない帽子にジャンプを繰り返すまりさ。 「なあ、お前たち。ここは人間が野菜を育ててる場所なんだよ。 それを勝手に食べちゃダメだ。わかったら出て行ってくれないか? 出て行ったら帽子を返してあげるぞ」 これ以上相手にするとキリがないので、何とかゆっくりに譲歩してもらう他はない。 「ずるいよおじさん!はえてきたおやさいひとりじめして!!」 「ゆっくりはやくまりさにおぼうしかえしてね!!」 「むきゅ!そーよ!ごほっごほっ」 「駄目だこいつら・・・」 何度話しても時間の無駄だと実感した青年。 話して駄目なら実力行使しか手はない。 ふと近くにあった棒きれを振りかざし、地面に叩きつける。 「「「ゆっ!!?」」」 「ほらっ!!いい加減にしないと痛い目見るぞ!!」 同時に持っていたまりさの帽子を森の茂みに勢いよく投げ捨てた。 「ゆっ!まりさのおぼーし!!」 「ま、まりさ ゆっくり待ってね!!」 帽子を追いかけ茂みに消えるまりさ、後を追いれいむとぱちゅりーも奥へと消えていった。 「ふう・・・」 ゆっくりは追い払った、しかしまた来るかもしれないという懸念は青年の中に当然あったが とりあえず被害にあった野菜の世話に戻る。 食い散らかされたキャベツと、青年は知る由もないがゆっくりの残していった排泄物を片付け 青年は小屋へと戻った。椅子に腰掛け飲みかけの酒を口にし、一息つく。 「そろーり、そろーり」 ぴくりと聞こえたその声。動きを止め耳を傾けると、間違いなくさっきのゆっくりの声。 裏の窓からそっと様子を見ると、性懲りもなく再びあの三匹が畑へと侵入していたのだった。 「あいつら・・!ったく・・・」 やはりというか再び現れたゆっくりにウンザリしながら畑へ向かった青年。 「おい!お前ら!」 「ゆっ? またきたよまりさ!」 「おじさんしつこいよ!」 「むきゅっ!ここはわたしたちのゆっくりぷれいすよ!」 「はぁ・・・(何を訳のわからないことを・・・ それにしつこいのはお前たちだろうに)」 しつこさに業を煮やした青年ではあったが、相手が人語を喋る得体の知れない生物ということで 対処を決めかねていた。 さっきのゆっくりの攻撃は青年にとってまったく取るに足らないものだった。 よって、おそらくこちらが手傷を負うことはないだろう、という読みはある。 とはいえ人間の頭の形で、人間の言葉を喋る生物をどう駆除すればいいか。 青年の中には当然の迷いがあった。 「ゆっ!まりさ、ちゃんすだよ!」 「おじさん、あしもとがおるすだよ!」 隙を突いたつもりなのか、ボヨンボヨンとまた青年の脚に体当たりを繰り返すまりさ。 同じことを繰り返す学習しないこの生物に、青年の迷いも少し晴れた。 「(そういえばこいつら饅頭なんだよな、ならちょっとくらい痛い目見せてやっても・・・)」 「ゆぼっ!!?」 効かない体当たりを繰り返すまりさに正面から蹴りを食らわせた。 まりさは茂みの側まで吹っ飛び、青年の脚には何とも言い難い、柔らかくやや重い感触が残る。 「(あっ やりすぎたか?)」 吹っ飛ばされたまりさは動かない。他二匹もいきなりの反撃に驚いたのか、呆然としている。 「・・・ゆっ? ・・・まっまりざあああああ!!!」 「むぎゅううう!!」 慌ててまりさの元へ向かう他二匹。まりさはよろよろとこちらへ向き直る。 「ゆ゛っ・・? どぼじで・・・なにがおきたの・・?」 「まりざあああじっがりじでえええ!!」 「ゆ゛っ・・・これくらい・・だいじょうぶ・・だよ・・・」 力の差を見せつけたはずだが、まだわからないのだろうか。 そもそも何をされたかもわからない様子だった。 頬の辺りの皮が破け、黒いものが覗いている。 裂けた皮の辺りを舌で仕切りに舐めるれいむを静止し、再び青年へと向かうまりさ。 先ほどは跳ねていたが、ダメージが大きいのかズリズリと地面を這うように。 「(まだ懲りてないのか・・・ あのはみ出てるのは・・・饅頭だから餡子なのか?)」 「ごごはまりざだぢのゆっぐりぶれいずなんだよ・・・ じゃまじないでね・・・」 自分勝手なことを呟きながらこちらに這いずるまりさの姿に、 青年の中で言いしれぬ嫌悪感と怒りがこみ上げてきた。 相手は動物でも妖怪でもない。饅頭だ、食べ物だ。 そう言い聞かせ、さっきの棒きれを手に取り、思い切りまりさに振り下ろす。 「このっ!!このっ!!」 「ゆ゙っ!!ゆ゙っ!!ゆ゙ばっ!!ぶっ!!や゙っ!!べでっ!!ばっ!!」 「や゙っや゙べでえ゙え゙え゙え゙え゙!!!ばり゙ざがあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」 「むぎゅうううううううううううううう!!!」 何度も何度も叩きつけられ、まりさはやがて声も発しなくなった。 帽子がひしゃげ、口や傷口から餡子を漏らしたズタボロの饅頭がそこにあった。 「ば・・・ば、りざ・・・あ゙あ゙あ゙・・・」 「・・・」 ぱちゅりーはすでに気を失っているようであった。 れいむも目から涙を流し、嗚咽を漏らしている。 「人の畑で好き勝手したからだ、悪く思うな」 青年は失神しているぱちゅりーを掴み、底部に両手の指を食い込ませ 思い切り両側へと引っ張った。 「む゙ぎっ!!!!」 短い叫びと共に、真っ二つに裂けた皮から中身がボタボタと流れ出る。 数秒で手には皮だけが残り、地面にはクリーム状の中身と目玉が残された。 一匹残ったれいむは全身から汗のようなものを流し、ただブルブルと震えている。 「ゆ゙・・ぁぁ・・・だ、だずげで・・・ おねがいじまずぅぅ・・・」 「・・・どうせまた来るんだろ?」 「ま、まっで・・・!!」 青年は情けを捨て、棒を思い切り頭に突き刺す。 「ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!ゆ゙っ!」 目を見開き身体を震わせるその様に、不気味なものを感じた青年は れいむを突き刺したまま棒を思い切り振り、森へとぶん投げた。 「はー・・・何か胸糞悪いな・・・ また同じようなのが来なきゃいいが」 ゆっくり駆除の後片付けをしながら、青年は今後が心配でならなかった。 そして同じ頃、幻想郷の各所では増殖したゆっくりが様々な問題を引き起こすのであった。 おしまい 実は半年位前の書きかけです。今ごろ気付いて中途半端に完成させUPしました。 やっつけですいません。ネタも平凡ですいません。 書きかけのネタは他にもあるんですが、飽きっぽいので今後は未定です。。。 過去に書いたSS ゆっくりいじめ系28 ゆっくり加工所でのある実験 ゆっくりいじめ系724 ゆっくり整形 ゆっくり加工場系16 小規模加工所でのゆっくり処理 ゆっくり加工場系20 小規模加工所
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2561.html
外の世界でデビュー 18KB 現代 独自設定 東方キャラ出演 虐待描写自体は薄め 「ゆっくりしていってね!」 突如現れた巨大なゆっくりれいむとゆっくりまりさ。 大きさは、ドスまりさよりも遙かに大きく、底部から頭頂までが10メートルには達し ている。 それでも、人間たちは最初、ドス種の突然変異か何かであろうと考えた。要するに馬鹿 でかい饅頭であろう、と。 この二個の巨大饅頭が出現したのは、とある郊外の街。 物珍しさに、人々が集まってきた。 それだけ巨大なので、危険性を考える者もいなかったわけではないのだが、どんなにで かいといってもそれはどう見ても「ゆっくり」であった。 大半の人間は、ゆっくりを恐れない。 通常の種は当然として、ドスまりさすらそうである。 巨体とドススパークという武器を持つドスまりさをリーダーにして、ゆっくりたちが人 間に反抗したり或いは協定を結ぼうとしたりしたのは今は昔であった。 既に、ゆっくりたちは人間に徹底的に叩かれ、管理下に置かれ、完全な上下関係を構築 したのちに「共存」関係となっていた。 各地には、ドスまりさを長とした「群れ」があり、それらがゆっくりは人間に逆らって はいけないことなどを子供に教育している。無論、強制されたもので、その教育カリキュ ラムには人間の手が入っていた。 不満はあったが、仕方ないことと諦めていた。諦めずに、少しでも反抗的な態度をとっ たものはそれこそゴミのように殺された、殺されたというより、処理された、と言った方 が正確だ、というぐらいにあっさりとやられた。 言うことを聞いていれば居住していい場所を与えられて、ある程度の自治を許されるの だから御の字だと、ドスたちは思っていた。もちろん、ドスたちがそういう考えになるま でに凄まじい数のドスが永遠にゆっくりさせられていた。 人間に明らかに害になると見なされたドスとゆっくりの掃滅が済んだあと、人間たちの 中でも生き残ったゆっくりへの扱いについては色々な意見があった。 ゆっくりは全て殺せ、絶滅させろ! と叫ぶ者たち。 これは、人間が本腰を入れていない頃に、ドスまりさのドススパーク等に脅かされた人 間たちが多かった。この際、全てやってしまえというわけだ。 ゆっくりを保護すべきだ。もう殺してはいけない! と叫ぶ者たち。 これは、いわゆる愛護派である。彼らは、敵対する姿勢を見せるドスとゆっくりを殺す ことにすら難色を示したような人間なので、皆殺しなど到底承服できなかった。 この両者の議論は熱を帯びて注目を浴びたが、声がでかいから目立っていただけであり、 決して多数派ではなかった。 そして、結局落ち着いたのは、敵対するゆっくりは殺して、従順なゆっくりはある程度 保護する。というところであった。その保護の中に、敵対の芽を摘む教育を含むのは既述 の通りである。 そんなわけで、人々はここ最近、人間に従順なゆっくりばかりを見てきていたために、 その辺の感覚が麻痺していたのかもしれない。 「ゆっくりとぶよ!」 「ゆっくりとぼうね!」 だから、巨大れいむとまりさが、そう言うが早いか飛び上がり、自分たちの上に落下し てきた時には呆然としていた。 「ゆっ! ゆっくりとまるよ!」 「ゆっくりとまったね!」 れいむとまりさは、人間たちの頭上、つまり空中で停止した。 人々はほっと胸を撫で下ろす。そして、あのままあいつらが落ちてきたら、自分たちは タダでは済まなかっただろう、と思うと恐慌をきたして逃げ惑った。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってもいいのよ!」 そんな人間たちを尻目に、巨大ゆっくりたちは、ゆっくり特有のにへらっとした笑みを こぼした。 それは、人間の管理統制下に置かれて制限されたゆっくりに甘んじているゆっくりたち が久しく見せたことのない、とてもゆっくりした笑顔であった。 巨大ゆっくり二個出現の報はすぐさま広まり、人間はとりあえずとっ捕まえて調べよう という結論に達した。 だが、大きな網を被せたところ、逃げられた。 網の目はそこそこ細かく、とても巨大ゆっくりが抜けられるものではない。それにも関 わらず、逃げられた。 まずまりさの方に網を被せた。 「ゆっ、ゆっくりとらわれたよ」 「ゆっ、とらわれまりさはゆっくりできないね」 さて、次はれいむに、と捕獲チームが取り掛かろうとしたところ、まりさが網から抜け た。 遠くから見ている者には、本当にするりと抜けたようにしか見えなかった。その者たち は一様に信じられないという顔をしたが、間近で見ていた者たちはさらにそんな顔であっ た。 「ゆっくりところてん」 まりさがそう言いながら、まさにところてんのように体を寸断されつつ網を抜けたのだ。 抜けたそばから、断たれた箇所はくっついて、遠目にはまったく網がないかのようにす り抜けたようにしか見えなかった。 「おお、ところてんところてん」 「なつばはやっぱりところてん」 呆然としつつも、人間たちは、とにかく予定されていた行動を咄嗟に再開し、今度はれ いむに網を被せた。 「ゆっくりうにょーんってするよ」 だがれいむは、穴の一つをすり抜けた。 小さな穴に、れいむの体が縮こまって入っていき、あっさりと抜けたのだ。 「ゆっくりぬけたよ!」 「せつめいしよう、れいむははりのあなでもうにょーんしてとおりぬけることができるの だ」 常識ってなんだろう、という根本的な疑問を発せざるを得ない不可解な生き物というか、 もう既に生き物なのかなんなのかわかんない物体に、捕獲チームは撤退するしかなかった。 巨大ゆっくりたちは、人間がいなくなると、 「ゆっくりしていってね!」 と言いつつ、人間のいる方へとやってきた。跳ねたりするのではなく、すいーと空中を 飛んでくるのだから不気味極まりない。 とりあえずちょっと弱らせろ、ということになり、対ドス用のチームが呼ばれた。 長射程ライフルによって、からから弾と呼ばれるゆっくりにとっては猛毒に等しい辛味 成分で作られた弾を撃ち込んだ。なにしろ馬鹿でかいので面白いように当たった。 「おお、げきからげきから」 しかし、全く堪えていないのであった。 さらに、捕獲チームの者の証言から、どうもあいつらの中身は餡子ではないということ が判明し、そもそもあれはゆっくりなのかどうかというレベルでの疑問が噴出した。 巨大ゆっくりたちの行動は以後も変わらなかった。人がいる方へいる方へとやってきて、 人間がなんらかのちょっかいを出すと、どことなく嬉しそうに、ゆっくり○○だよ、とか、 おお、○○、○○、と言った感じのお決まりの台詞を吐いてにへらっと笑っているのだ。 人間側の対応もエスカレートしていった。とにかくまったく効果がないのでエスカレー トせざるを得ない。 戦車が出撃した時、大半の人間はとうとうこれで終わりだ、と思った。 あまりにも不可解な物体の対応に疲れ果てた人々は、捕獲して調査をとかいう気持ちよ りも、とにかくさっさと始末してしまえという気持ちになっていた。 戦車の主砲が火を噴いた。 弾は、巨大れいむに当たり、れいむの右上、全体の約四分の一にあたる部分が消し飛ん だ。 そしてその際にその中身が黒く見えるものの、餡子ではないというのがはっきりとした。 なんだかわからぬが、強いて言えば、ただの闇であった。 しかし、とにかくれいむの体を欠損させることができた。やはりさすがに戦車の主砲に はかなわぬらしい。人々は安堵した。 だが、異変はすぐに起こった。 れいむの欠けた部分は決して消えて無くなったわけではなく、小さくなって飛び散って いたが、その小さな欠片がもごもごと変形し、小さなれいむになったのだ。 「ゆっくりはじけたよ!」 「おお、なかまがたくさん」 「ゆっくりしていってね!」 その小さな――と言っても、いわゆる普通のゆっくりれいむと比べたらやや大きいが― ―れいむたちは、がやがやと騒いでいたが、やがて巨大れいむが、 「ゆっくりもどってね」 と言うと、我先にと空を飛んでれいむの欠損部分へと殺到した。 接触すると、すぐさま小さなれいむたちは巨大れいむの体の一部へと戻り、ものの一分 程度で巨大れいむは完全に元通りになった。 人間は絶望した。 核兵器――。 その選択肢を思った者も少なくなかったが、しかし、果たしてアレは本当にそんな大そ れたものを使うべき存在なのであろうか、という逡巡もなお残っていた。 とりあえず、巨大ゆっくりたちは好き勝手に動き回って人間を驚かせているものの、ま だ死者は出ていない。 既に十分にパニックは起こっているが、これで死人が出る、つまりあいつらが人を殺す のだ、ということがはっきりすれば収拾不能の大パニックが起こるであろう。 人間の恐慌ぶりを横目で見つつ、人間によって群れの統率を任されていたドスまりさた ちは、様子をうかがっていた。 そして、突如現れた巨大ゆっくりたちに恐ろしい人間の兵器ですら効果が無いようだと 知ると、遂に立ち上がった。 ドスたちは、現在の境遇に満足していたわけではなく、反抗する機会があれば反抗した かった。しかし、そんな機会など未来永劫訪れるはずもないと思っていた。 今こそ好機到来、これを逃せばこれほどの好機は二度とないのではないか、というぐら いの好機であり、それゆえその蜂起は拙速なのは否めなかった。 人間に群れを任されている長ドスのうち、実に八割が立ち上がった。残りの二割は、人 間への恐怖から、その巨大なゆっくりとやらも、結局は自分たちのように人間が本気を出 したらやられてしまうだろうと思ったものや、そもそも、人間の兵器が通用しないという ような情報を信じなかったもの等であった。 とあるドスが、群れのものを前に演説する。 「ゆっくりしないでたちあがるよ! ゆっくりするための戦いだよ!」 「「「ゆーっ!」」」 群れのゆっくりたちが、それに応える。 「にんげんさんの武器もきかない、ドスよりも大きなれいむとまりさは、きっとゆっくり の神様に違いないよ。にんげんさんが、あまりにゆっくりをいじめてゆっくりさせないか ら怒って助けに来てくれたんだよ!」 と、まあ、不可解な物体二個については、ゆっくりの多くはこのように解釈していた。 「それじゃあ、行くよ!」 「「「えいえい、ゆぅーっ!」」」 ドスまりさを先頭に、口に棒などの武器をくわえたゆっくりたちが続く。どこの群れで も大同小異な出来事があり、ゆっくりたちの解放戦が始まっていた。 人間たちは、対応に戸惑い、とりあえず逃げた。政府も避難勧告を出した。 ドスたはたちは口々に、あの巨大ゆっくりは自分たちの味方であると言っていた。とり あえず真偽不明のため、そうであることを考えると下手に手を出して、あの巨大ゆっくり を刺激するのはまずい、ということでとられた処置だった。 「やったよ! ゆっくりプレイスを取り戻したよ!」 「ゆっくりできるよ!」 「ゆっくりしていってね!」 「かみさまのおかげだよ!」 「ゆわーい、ゆっくち! ゆっくち!」 「こっちにごはんがたーくさんあるよ!」 「ゆっ! ほんちょだ!」 「みんなでむーしゃむーしゃしようね!」 街を占領したゆっくりたちは大喜びで、鍵の閉まっていない家に入っておうち宣言した り、スーパーなどの店の商品を食べ散らかしてゆっくりした。 なにしろ、寿命の短いゆっくりである。 人間の管理下に置かれる前に生きていたゆっくりなど、長命のドスを除いて死に絶えて いる。 人間から与えられるゆっくりではなく、自分たちで好き勝手にするゆっくり。これこそ が「本当のゆっくり」である、とゆっくりたちは興奮していた。 だが、この巨大ゆっくり騒動。唐突に終わりを迎える。 どうにもならぬ事態に、今更ながら、あの巨大ゆっくりと交渉しようということになり、 政府の人間が巨大ゆっくりに近付いて声をかけた。 「君たちの目的はなんだ?」 「ゆっくり世の中にカオスをふりまくよ」 「おお、カオスカオス」 「……君たちの中身は、なんなんだ?」 「れいむの中身はれいむだよ」 「まりさの中身はまりさだよ」 「……」 「強いていえばカオス」 「おお、カオスカオス」 対応にあたった人間は、カオスなんてもんじゃねえぞ、と思いつつ、さらに一番重要な 質問をさらりと切り出した。 「今、ドスまりさに率いられたゆっくりたちが反乱を起こしている。それらは皆、君たち は自分たちの味方だと言っているが、それは本当なのかい?」 「れいむは群れないよ」 「おお、孤高孤高」 「……つまり、仲間じゃないんだね?」 「れいむの仲間はまりさだけだよ」 「まりさの仲間はれいむだけだよ」 「「おお、仲間仲間」」 「……そうか」 だとすると、ドスたちが勝手にそう思い込んでいるだけか、ハッタリであろう。懸念の 一つが解消されて、人間はほっとした。 しかし、もう一つの、最大の懸念が残っている。 言うまでもない、この巨大ゆっくりどもである。こうして話してみると、それほどの敵 意は感じられないのだが、なにしろ何を考えているのかわからず、ちょっとやそっとの攻 撃では効果が無い。 「君たちは、どこから来たんだ? どこかの山奥にでもいたのかい?」 そもそも、こいつらはなんなのか。それを探るのも、その人間の重要な任務であった。 「れいむたちは、神社のそばに住んでいるんだよ」 「今日は外の世界にデビューしたんだよ」 「外の世界? ここのことか」 人間が訝しげに呟いたその時、空が割れた。 そうとしか思えなかった。空間に亀裂が入りそれがぱっくりと開いたのだ。 それを間近で見たその人間は、その時見た幾つかのことを、全て白昼夢と考えようとし たが、それは確かに彼の目の前にあった。 空間の裂け目、そしてそこから無数の目に見えるような何かがこちらを見つめていた。 ぞっとした次の瞬間、その裂け目にひょいと現れたものに、彼はさらにぞっとした。 一見、女であった。どこかの民族衣装だろうか? 妙な服を着て金髪で帽子をかぶり扇 子を持っている。 その扇子によって顔の下半分が隠れていたが、見えている上半分だけで、それが絶世と 言っていい美しさなのはすぐわかった。 「迷惑かけたわね。すぐ連れて帰るから」 落ち着いた声が、扇子の向こうから聞こえてくると、巨大れいむとまりさは見えざる力 で引っ張り上げられて空間の裂け目に引きずり込まれていった。 「ゆっくり強制送還されるよ! ゆっくりできないよ!」 「ゆっくり楽しんでいただけましたでしょうか?」 巨大ゆっくりたちは、そんなことを言いながら裂け目に消え、裂け目もまた、すぐに閉 じてしまい、あとには、何もない空間だけが残された。 呆然としている人間のところへ、少し離れたところから事態を見守っていた人々が駆け 寄ってくる。 その足音、声は聞こえていたが、彼は裂け目のあった空間を凝視し続けていた。 「……靴下食べたい」 一瞬垣間見た怪異に魅入られた彼は、遂に生涯を独身で過ごした。 「まったく、どうやって外の世界に行ったのよ」 「ゆっくりにふかのうはないよ!」 「強いていうならカオスロードから!」 キリッとした顔で言う巨大れいむとまりさに、扇子を持った美女はため息をついた。 こことは別の幻想の郷に住まうスキマ妖怪の彼女は、ただでさえ神クラスの力を持つ者 がひしめくあちらの世界でトップクラスの実力者であったが、このカオスの使者を標榜す る、知り合いによく似たでっかい顔型生物のことは持て余し気味であった。 「まあ、とにかく、もう行ったら駄目よ。みんな全然楽しんでなかったでしょ」 「ゆぅ……ゆっくりできないよ」 「デビュー戦なのに散々な結果だよ!」 一応、この連中の目的は……容易に信じられぬことだが、カオスを振りまいてみんなを 楽しませることである。 「まあ、あんだけ大騒ぎになったのに死人が出てないのはさすがね」 「死んだらみんなドン引きだよ!」 「おお、ころさずころさず」 キリッとした顔のれいむとまりさに、美女は苦笑する。 実は、あちらの世界では、こいつらはそこそこ人気があったりする。 既述のごとく、神クラスの力を持つ者すら普通に住んでる世界なので、こいつら程度の ものならば人間もそう怖がらないし、あんまり度を外すようだと、こいつらによく似た顔 をした巫女やら魔法使いが異変扱いしてボコる。 で、そのボコられているのを見て他の連中はそこそこ楽しんでいるのである。 「外の世界の人たちもゆっくりしてほしいよ」 「ゆっくりしていってね!」 「はいはい、あんたらがいなくなって、ゆっくりしてるでしょうよ」 だがしかし、人間たちはまったくゆっくりしていなかった。 多くの目撃者がいるものの、空間がいきなり裂けてそこに巨大ゆっくりが飲み込まれた という話は見ていない者には受け入れにくい話だった。映像を撮るべくカメラが回ってい たのだが、どれもこれも、その部分だけが何も映っていないのだ。 巨大ゆっくりと会話した者の証言で、巨大ゆっくりに呼応するように起こったドスまり さたちの反乱は、実はドスたちが勝手に巨大ゆっくりを味方と思い込んでのことだと判明 したのは大きな収穫であった。 ゆっくりに家を追われて避難していた人々から、いったいいつまでこの状態が続くのか と不満と不安の声が上がっており、政府はドスまりさたちの味方でないにしても、またあ の巨大ゆっくりが現れるかもしれないので、それに注意しつつ、ゆっくりの反乱鎮圧に踏 み切った。 「むーしゃむーしゃ、しあわせー」 「ゆっくりおひるねするよ、ゆぴぃ~」 「れいみゅのいもうちょ、ゆっくちうまれてにぇ!」 「まりしゃのいもうちょ、きゃわいいのじぇ~、はやくすーりすーりしたいのじぇ~」 「ゆーゆゆー、ゆーゆゆー、ゆーゆーゆー、おちびちゃんたち、ゆっくりうまれてね」 ゆっくりたちは、思い思いにゆっくりしていた。 頭から茎を生やしたものが多い。 人間の管理下では、厳しい子作り制限があり、それを超えたものは容赦なく間引きされ た。しかも、今後そのようなことをしないように、親の目の前で或いは親自身に引導を渡 させることもあった。 人間からの解放は、まずなによりも自分で好きな時に好きなようにゆっくりすることで あったが、その内でも、好きなだけ子供を産むことはその最たるものとゆっくりたちは思 った。 人間が置いていった食べ物がたくさんあり、食料の心配は無かった。 「よし、やれ」 声が聞こえた。 「ゆ?」 茎に十匹もの小さな命を宿したゆっくりれいむは、その声の方を見た。 人間がいた。 だが、もう人間は恐れる存在ではない。 れいむは、ゆっくりしていた。 教育によって人間がいかに恐ろしいものか叩き込まれていたはずなのに、そんな記憶は 既に薄れつつあった。 人間が持っているのは、銃という道具で、あれを使うことによって人間はドスまりさす ら簡単に殺してしまうのだと教え込まれたはずなのに――。 そのれいむは幸福であった。 一発目の銃弾で中枢餡を破壊されて、ゆっくりしたまま死んだのだから。 人間が反撃してきた、という知らせはすぐに長のドスまりさのところへ届いた。 「みんな、ゆっくり戦うよ! がんばっていれば、かみさまが助けに来てくれるよ!」 ドスは自ら先頭に立って、人間が出たという方向へ向かって跳ねた。 「いた!」 人間の姿を見つけたドスは、ドススパークを撃とうとした。 「てーっ!」 だが、その暇は無かった。無数の銃弾がドスの体に突き刺さった。しかもそれは全てか らから弾であった。ドスといえど数発撃ち込まれれば苦しんでのたうちまわるそれを数十 発。 「い、いだいぃぃぃぃ!」 通常のドスハントならば、ここまでからからを撃ち込んだら、後はドスが死ぬのを待つ ばかりである。 しかし、今日は通常ではなかった。とにかく速やかに反乱を起こしたゆっくりを殲滅せ よとの命令を受けているのだ。 バズーカ――対戦車ロケット砲が火を吹いて、ドスまりさは四散した。 「撃て!」 人間たちは、全く容赦がなかった。決して油断するなとも厳命されている。ドスまりさ が死んだ後も、銃弾をばらまいて残ったゆっくりを殺していった。 「やべ!」 「いぢゃ!」 「おちびぢゃ!」 悲鳴を上げきる暇も無い。オーバーキルもいいところである。 ゆっくりは大体「ゆっくり○○するよ」などと、何を言うにもまずゆっくりと言うこと が多い。 だから、断末魔としてはゆっくりの言いかけの「ゆっぐ!」というのが一番多かった。 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 「ゆっぐ!」 銃声に混じって、絶え間なく声が上がる。 「みんながんばってね! もうすぐかみさまが助けに来るよ!」 どのドスまりさも、そう言って皆を鼓舞した。しかし、頑張ろうにも、頑張りようがな いほどに人間の攻撃は性急で強力であった。 皆を鼓舞していた当のドスまりさ自身が、真っ先に的にかけられて死んでいく。 そしてかみさまは助けに来ないと絶望したゆっくりたちに、人間から講和の申し出が来 る。 皆殺しを覚悟せざるを得なかったゆっくりたちは否応なしにそれを受けた。 ゆっくりたちに荒らされたよりも、ゆっくりを攻撃した際の流れ弾が家屋等に与えた損 失の方が大きいと知った人間たちは、あの巨大ゆっくりも現れないようなので方針を変え たのだ。 九死に一生を得た……つもりだった講和に応じたゆっくりたちは、人家の無い場所に集 められて、コスト的にも効率的に処理された。 そして、このことで、どのように教育をしても、奴らは機会あれば背くのだという認識 に達した人間たちからの締め付けはさらに厳しくなり、与えられるゆっくりももはや最低 限の慈悲と言ったレベルにまで落ちたのであった。 終わり カオスと言ったらFF1のラスボスなのるまあきだよ。ゆっ。 前回つけんの忘れた過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 340 ゆっくりほいくえん ふたば系ゆっくりいじめ 396 つむりとおねえさん ふたば系ゆっくりいじめ 444 ドスハンター ふたば系ゆっくりいじめ 479 やさしいまち ふたば系ゆっくりいじめ 512 恐怖! ゆっくり怪人 ふたば系ゆっくりいじめ 697 おちびちゃん用のドア ふたば系ゆっくりいじめ 1145 のるま ふたば系ゆっくりいじめ 1206 しょうりしゃなのじぇ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る このゆっくりどもは何が不満だったんだろうなぁ。人間に逆らいさえしなければ、山や森で問題無く暮らしていけるのに。 すっきり制限たって、全くガキが作れないわけじゃないだろ。気まぐれに虐待虐殺されてた頃より遥かにましなはずなのに。 -- 2012-09-20 00 34 20 ごちゃごちゃ抜かしてんじゃねぇこのダラズが! -- 2011-09-02 03 39 34 でも紫様のおぱんつならちょっと舐めたいかも -- 2010-12-03 01 44 42 東方厨ってこええなぁ 死ねばいいのに -- 2010-12-02 14 21 43 罪袋がいっぱいいるこわい -- 2010-08-16 19 55 17 紫んの靴下だと!?私には最高のあまあまだぞ!!それをゆっくりせずにこっちに寄越せ!!早くしてね!!グズは嫌いだよ!! ダメならパンツでも良いよ!!私は正常だよ!! -- 2010-07-14 03 47 47 ゆかりんは少女臭だよ。少女臭の良さがわからないなんて病院で精密検査してこい。きっと脳に悪性の腫瘍がある。 -- 2010-07-13 23 45 55 紫様登場。紫様の靴下は食べたくないよ。だって、くさ...ピチューン -- 2010-07-12 07 40 24
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2183.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1044 ある場での密談/コメントログ」 良いぞ!頑張れ鬼意惨!! -- 2010-07-14 00 32 23 ありがとう! ありがとう!! あんたらみたいな鬼井山こそが正義だ!! -- 2010-12-21 02 29 16 保護団体会長が意外と良いキャラしているねw -- 2011-08-24 23 56 13
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2619.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1253 飼い主としての/コメントログ」 NICE DOG -- 2010-07-12 13 11 20 犬よくやたw -- 2010-07-17 13 13 51 ポチは名犬だなぁ! 偉いぞ!とっても!! -- 2010-07-17 22 33 45 ゆっくりが飼いかとおもってだまされたよww -- 2010-07-25 04 34 35 見ず知らずの野良のくせに「ききちゃい?おにいしゃんは、きゃわいいれいみゅのおねがいをききちゃいの?」だと…! 一瞬で地獄見せられてもおかしくないレベルのウザさなのに、優しいお兄さんだ。 -- 2011-01-21 22 17 35
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2492.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん/コメントログ」